関 数 25 放物線と四角形2    月   日(  )
大阪産大附属高校 (R7年) ★★ 江戸川学園取手高校 (R7年) ★★★
 右の図のように,2つの放物線yx2…①,yx2…②があります。放物線①上に点Aをとり,点Aのx座標をaとします。点Aを通りx軸に平行な直線と,放物線②との交点をB,点Bを通りy軸に平行な直線と,放物線①との交点をC,線分AB,BCを2辺とする長方形をABCDとします。ただし,2点A,Bのx座標は正の数,(a>0)とします。

a=6のとき,点Aの座標を求めなさい。

(2) ⑴のとき点Bの座標を求めなさい。

(3) 点Cの座標をaを用いて表しなさい。

(4) 長方形ABCDが正方形となるとき,点Aのx座標aを求めなさい。

 
 右の図のように2つの放物線yx2,yax2が直線yxとそれぞれ原点Oと異なる2点A,Bで交わっている。この2点A,Bをy軸に関して対称に移動した点をそれぞれD,Cとする。ただし,aは正の定数とする。(4)は途中過程も記述しなさい。

(1) aのとき点Bの座標を求めなさい。



(2) OA:OB=1:2のとき,aの値を求めなさい。


 
大阪星光学院高校 (R5年) ★★★  以下ではOA:OB=1:2として,台形ABCDを,点Aを中心として時計回りに135°回転させる。このとき,点B,C,Dが移動した点をそれぞれB',C',D'とする。

(3) 点C'の座標を求めなさい。



(4) 台形AB'C'D'を,x軸のまわりに1回転させてできる立体の体積を求めなさい。




 
 右の図のように,放物線yx2と直線y=-2xが2点A,Bで交わっている。放物線上に点C(t,t2)(ただしt>0)をとって,平行四辺形ABCDをつくったところ,辺ADの中点Eが放物線上にあった。
(1) 点Aのx座標は( ),点Bのx座標は( )である。

(2) 点Eのx座標をtで表すと(  )となり,したがってt=(  )となる。

(3) 原点Oを通り,平行四辺形ABCDの面積を二等分する直線の式はy=(  )である。

 
慶應義塾女子高校 (R6年) ★★ 早大高等学院 (R6年) ★★★
 放物線yx2上に3点A(-2,4),B(b,b2),C(c,c2)があり,原点を通り四角形OABCの面積を2等分する直線をl ,直線ABと直線l の交点をDとする。直線ABの傾きは2で,直線l の式がyxのとき,(ただし,0<cbとする)
(1) bの値を求めなさい。

(2) 直線AB上に点Eを,△OAD=△ODEとなるようにとるとき,点Eのx座標を求めなさい。ただし,点Eは点Aと異なる点とする。

(3) cの値として考えられるものをすべて答えなさい。

 
 aを正の定数とする。放物線yax2上に,4点A,B,C,Dがあり,点A,B,Cのx座標はそれぞれ-2,-1,3である。直線ADと直線BCが平行であるとき,
(1) 直線BCの傾きとy切片をそれぞれaの式で表せ。

(2) 点Dのx座標を求めよ。

(3) 四角形ABCDの面積をaの式で表せ。

(4) 直線BCとy軸の交点を通る直線で,四角形ABCDの面積を 2等分するものの傾きをaの式で表せ。

 

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