数 式 32 約束記号    月   日(  )
 1 早稲田佐賀高校 (R5年) ★★★ 石川県立高校 (R7年) ★
 《○, □》は,連続する□個の正の整数の和で○を表したものである。例えば, 《3, 2》=1+2, 《6, 3》=1+2+3, 《20, 5 》=2+3+4+5+6 である。また, 《20, 5》=2+3+4+5+6であれば, 2を「最小の数」, 6を「最大の数」, 4を「中央の数」 とし, 《3, 2》=1+2であれば, 1を「最小の数」, 2を「最大の数」, 「中央の数」はないとする。
(1) 《147, 7》の「中央の数」を求めよ。


(2) 《356, 8》の「最小の数」と「最大の数」の和を求めよ。


(3) 《2023, a》について, aの最大値を求めよ。

 
 「*」の記号は,2つの数a,bついて,
   abab−4b+5
のように計算するものとする。
 このとき, 3*(2x)=4 となるxの値を求めなさい。


 
近大附属高校 (R7年) ★
 abの計算を, ab=2aba2bと定める。このとき,5☆x=−8を満たすxの値を求めよ。



 
桐蔭学園高校 (R7年) ★★ 早稲田大本庄高等学院 (R5年) ★★★
 自然数の正の約数の総和を《n》で表す。
例えば,《6》=1+2+3+6=12 《10》=1+2+5+10=18である。

(1) 《7》=[ア ]  《18》=[イ ]


(2) nが素数であるとき,《n》をnを用いて表すと,《n》=[ウ ]


(3) nは6より大きい素数とする。《5n》, 《6n》をそれぞれnを用いて表すと, 《5n》=[エ ], 《6n》=[オ ]
 これより, 《5n》+《6n》=216となるようなnの値はn=[カ ]



 
 正の整数m,nに対して, 数h(m,n) を
 h(m,n)=\(\frac12\)(mn)(mn−1)−m+1と定める。
例えば, h(1,1)=1, h(2,1)=2, h(1,2)=3 である。

(1) h(27,2)+h(26,3) を計算せよ。


(2) 等式 h(3m,3m+4)=1987を満たす正の整数mの値をすべて求めよ。


(3) 等式 h(m,n)=2023を満たす正の整数の組(m, n)をすべて求めよ。


 
大阪星光学院高校 (R6年) ★★ 京都府立嵯峨野高校 (R6年) ★★
 [x]をxの整数部分とする。例えば, [3.72]=3, [\(\sqrt5\)]=2である。このとき, [\(\sqrt{2024}\)]=(  )であり, [\(\sqrt1\)]+[\(\sqrt2\)]+[\(\sqrt3\)]+…+[\(\sqrt{72}\)]=(  )である。





 
 正の数m,nについて,f(m,n)= mnmn−1 と定義する。
2
(1) f(10,13)の値を求めよ。

(2) f(k,k+1)=10となる正の整数kをすべて求めよ。


(3) f(m,n)=10を満たす正の整数m,nの組が何組あるか求めよ。

 

TOP][BACK]     [解答]  ★中 ★★やや難 ★★★難  印刷用