| 15 さいころ1 (略解) | |
| 以下の問題では,さいころは,どの目が出ることも同様に確からしいものとします。 | |
| 1 | 芝浦工大附属高校 (R5年) ★ | 6 | 成蹊高校 (R5年) ★ |
大小2個のさいころを同時に投げるとき,出た目が連続する2つの整数となる確率を求めなさい。【解】表より,10通り 10÷36=5/18 |
十の位の数がa,一の位の数がbである2桁の整数が6の倍数となる確率を求めよ。 【解】12,24,36,42,54,66の6通り 6÷36= |
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| 2 | 奈良大附属高校 (R7年) ★★ | 7 | 盈進高校 (R6年) ★★ |
| 赤色,青色,黄色の3色のサイコロがある。それらを一回ずつ投げ,赤色のサイコ ロの出た目をa,青色のサイコロの出た目をb,黄色のサイコロの出た目をcとする。百の位がa,十の位がb,一の位がcである3桁の整数について, (1) abcが偶数となる確率を求めなさい。 【解】 c=2,4,6で,3/6= (2) abcが偶数で,さらにa<b<cとなる確率を求めなさい。【解】c=4または6 ・c=4のとき, (3/36)× ・c=6のとき, (10/36)× ア+イより,(3/216)+(10/216)=13/216 |
1回目,2回目に出た目をそれぞれa,bとする。(1) aとbがともに3の倍数である確率 【解】 右表より4通りで, (2) 和a+bが3の倍数である確率を求めなさい。 【解】右下表より12通りで, (3) ab+cが3の倍数である確率を求めなさい。【解】3の剰余系で3パターン ・ab=3,6,9,12,15,18,24,30,36 かつ,c=3,6の場合 (2+4+1+4+2+2+2+2+1)×2=40通り ・ab=1,4,10,16,25かつ,c=2,5の場合 (1+3+2+1+1)×2=16通り ・ab=2,5,8,20かつ,c=1,4の場合 (2+2+2+2)×2=16通り 全部で,40+16+16=72通り よって, 72÷63= |
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| 3 | 都立青山高校 (R7年) ★★ | 8 | 都立隅田川高校 (R7年) ★ |
| 1から6までの目が出る大小1つずつのさいころを同時に1回投げる。大きいさいころの出た目の数をa,小さいさいころの出た目の数をbとするとき,xについての2次方程式ax2+4x-b=0 の解が有理数になる確率を求めよ。 【解】判別式D=4+ab=9,16(平方数) すなわち,ab=5,または12になればよいから (a,b)=(1,5) (5,1) (2,6) (6,2) (3,4) (4,3) の6通りで,6/36= |
1から6までの目が出る大小1つずつのさいころを同時に投げる。大きいさいころの出た目の数をa,小さいさいころの出た目の数をbとして,座標平面上の点 P(a,b)を定める。点Pが 一次関数y=-x+4のグラフ上にある確率を求めよ。【解】 (a,b)=(1,4) (2,2) (3,1) の3通りで,3/36= |
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| 4 | 桜美林高校 (R6年) ★ | 9 | 大阪星光学院高校 (R7年) ★★ |
ろの出た目の数の約数が書かれたマスのうち,まだ〇がつけられていないマスに〇をつける。このとき,4個のマスに〇がつけられている確率を求めなさい。【解】表より,11通りで,11/36 |
大,中,小の3つのさいころを投げて出た目をそれぞれa,b,cとする。このとき,積abcが5の倍数となる確率は[ア ]である。また,a+b+c≧15となる確率は[イ ]である。 ア 【解】余事象の確率を利用 1-(5の倍数でない確率)=1-(すべて1,2,3,4,6の確率) =1-( イ 【解】 和a+b+c=15,16,17,1,8 ・和が15のとき, (3,6,6)が3通り,(4,5,6)が6通り,(5,5,5)が1通り ・和が16のとき, (4,6,6)が3通り,(5,5,6)が3通り ・和が17のとき, (5,6,6)が3通り ・和が18のとき, (6,6,6)が1通り (3×4+1×2+6)÷63=20/216=5/54 |
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| 5 | 国立音大附属高校 (R6年) ★ | ||
大小2個のさいころを同時に投げて,大きいきいころの出た目をa,小さいさいころの出た目をbとする。このとき,2a+bの値が7の倍数となる確率を求めなさい。【解】表より6通りで, |
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