データの活用 1 データの分布(略解)
和歌山県立高校 (R5年) ★ 筑波大f附属坂戸高校 (R7年) ★
通学時間(分) 度数(人) 相対度数 累積度数(人)
以上 未満
 0〜10

24


 10〜20 56
 20〜30 64 0.32
 30〜40 40 0.20
 40〜50 16
200 1.00 -
 次の表は,ある学年の生徒の通学時間を調査し,その結果を度数分布表にまとめたものである。表中の,にあてはまる数をそれぞれ求めなさい。

【解】
ア 16÷200=0.08
イ 24+56+64=
144
51,60,32,75,91,40,62,68,80,30
25,82,96,55,78,66,58,70,88,63
 次のデータは,あるクラス20人を対象に100点満点のテストを行った結果です。それらを度数分布表にまとめたとき,ア〜ウに当てはまる数を答えなさい。

【解】まず,度数を数えあげる
階 級 度  数 相対度数 累積相対度数
0以上10未満 0 0.00 0.00
10 〜 20 0 0.00 0.00
20 〜 30 1 0.05 0.05
30 〜 40 2 0.10 0.15
40 〜 50 1 0.05 0.20
50 〜 60 3 イ 0.15 0.35
60 〜 70 5 0.25 0.60
70 〜 80 3 0.15 ウ 0.75
80 〜 90 3 0.15 0.90
90 〜100 2 0.10 1.00
20 1
 
近大和歌山高校 (R7年) ★
階級(分) 度数 相対度数
0 〜 10 6 0.10
10 〜 20 24 0.40
20 〜 30 21 0.35
30 〜 40 9 0.15
60 1.00
 右の表は,生徒60人の通学時間について調べた結果を相対度数で表したものです。 通学時間の短い方から数えて40番目の生徒が入っている階級の階級値を求めなさい。

【解】相対度数から度数を求める
40番目は20〜30の階級で, 25分
 
宮城県立高校 (R7年) ★ 函館ラ・サール高校 (R7年) ★
秒) A 組 B 組
度数(人) 累積度数(人) 度数(人) 累積度数(人)
以上 未満
140〜160

4

4

3

3
160〜180 5 9 6 9
180〜200 7 16 9 18
200〜220 6 22 10 28
220〜240 3 25 2 30
合計 25 30
 ある学年で,クロールで25mを泳いだときの記録をとりました。下の表は,このときの,A組の生徒25人とB組の生徒30人の記録を,累積度数をふくめて度数分布表に整理したものです。
 A組とB組を比べたとき,180秒以上200秒未満の階級の累積相対度数が大きい組と,その累積相対度数を答えなさい。

【解】A組で,0.64
A組=16÷25=0.64
B組=18÷30=0.60
 あるクラスの生徒全員に10点満点の小テストを行った。その結果をヒストグラムで表すと図のようになった。


(1) このデータの平均値を求めなさい。
【解】
平均値=(1.5×2+3.5×3+…+9.5×1)÷20
 =110÷20=
5.5点

(2) 得点の低い方から数えて4番目の得点が入っている階級の相対度数を求めなさい。
【解】4番目は3〜4点の階級で,3人
相対度数=3÷20=
0.15
 
大阪産大高校 (R6年) ★ 神戸学院大附属高校 (R6年) ★
点数(点) 度数(人)
男子 女子
0以上10未満 x 4
10 〜 20 y x
20 〜 30 6 y
30 〜 40 11 9
40 〜 50 8 7
40 35
 右の表は,男子40人と女子35人の50点満点の数学のテストの結果を,度数分布表に整理したものである。 このテストでは満点である50点の生徒はおらず,男女別に各階級の相対度数を求めたところ,10点以上20点未満の階級の相対度数が等しくなりました。x,yの値をそれぞれ求めなさい。

【解】 xy=15…ア
y x …イ
40 35
アイを連立させて解くと, x=7, y=8
階級 度数 相対
50〜 4
60〜 3
70〜 6
80〜 2
90〜 1
16
 下の数は,あるクラスの生徒16名の数学のテストの得点である。度数分布表のア,イに入る数を,小数第3位を四捨五入して小数第2位まで求めなさい。
56 70 89 67 66 73 62 75 74
53 77 58 74 80 92 56


【解】各階級の度数を数える
ア=4÷16=0.25
イ=2÷16≒0.13

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