| 12 二等辺三角形 (略解) | ||
| 1 | 盈進学園高校 (R5年) ★★ | 5 | 灘 高校 (R5年) ★★ |
次のようなAB=AC,BC=AD=CD,BC=1cmの図形があります。(1) ∠ADCの大きさを求めなさい。 【解】∠A=xとする △ABCで,x+2x+2x=180より,x=36° ∠ADC=180−36×2=108° (2) BDの長さを求めなさい。 【解】△CBD∽△ABC BD=yとすると, y:1=1:(1+y)で, y(1+y)=1 y2+y−1=0より, BD=y=(√5−1)/2cm (3) ACの長さを求めなさい。 【解】 AC=1+y=(√5+1)/2cm |
右の図において,BD=DC=CA,BE=EAである。∠DEAの大きさが32度のとき,∠ABCの大きさは( )度である。【解】 △DBCは二等辺三角形(∠B=∠D) △EABは二等辺三角形(∠A=∠B) よって,∠DAE=∠DCEで, △CAD(二等辺三角形)で,∠C=∠ADE=32° ∠CDA=(180−32)÷2=74° △DAB(二等辺三角形)で, ∠ABC=74÷2=37度 |
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| 2 | 千葉県立高校 (R7年) ★★★ | 6 | 大阪府立高校C (R7年) ★★★ |
下の図のように,∠CAB=30°,BC=8cm,AB=ACの二等辺三角形 ABCがある。点Aから辺BCに垂線ADをひき,∠DBE=45°となる うに辺AC上に点Eをとる。線分ADと線分BEの交点をFとし,点E,点Fから辺ABにそれぞれ垂線 EG,FHをひく。線分ADと線分EGの交点を
I とし,点Bと点 I を結ぶ。(1) 線分AFの長さは( ) cmである。 【解】△I BDは30°,60°,90°で, I B=I A=8, I D=4 AF=I A+I F=8+(4 (2) 線分EFの長さは( ) cmである。 【解】I F=IJ EF:FB=IJ:(BI−IJ)=(4 EF:4 ÷ |
右の図 において,△ABCはAB=ACの二等辺 三角形である。Dは,△ABCの頂角∠BACの二等分線と辺BCとの交点である。E,Fは辺AB上にあ
ってA,Bと異なる点であり,AE=EF=FBである。CとEとを結ぶ。Gは,線分ECと線分ADとの交点である。Hは,Aから直線FDにひいた垂線と直線FDとの交点
である。Hは,直線ABについてCと反対側にある。H とBとを結ぶ。(1) △ABCの内角∠BACの大きさを a°とするとき,△ABCの頂点Cにおける外角の大きさをaを用いて表しなさい。 【解】外角=∠A+∠B=a+ (2) △AHD∽△CDGであることを証明しなさい。 【証明】△AHDと△CDGで, ∠H=∠D=90°…ア EC アイより,2角相等で,△AHD∽△CDG (3) AB=7cm,BC=6cmであるとき, @ 線分GCの長さを求めなさい。 【解】△ABCで,AD=√72−32=2 △GCDで,GC=√10+9=√19cm A △AHBの面積を求めなさい。【解】 △AHD:△CDG:△BHD=40:19:20 △ADB=38より,△AHB=60−38=22 △AHB=(11/19)△ADB=3 |
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| 3 | 中央大附属高校 (R7年) ★★ | ||
図のように,二等辺三角形ABCの頂角∠Aの二等分線と辺BCの交点をD,底角∠Bの二等分線と辺ACの交点をE,直線ADとBEとの交点をFとする。AB=2(1) ∠BECの大きさを求めなさい。 【解】〇=180÷5=36° △BCEで,∠BEC=36×2=72° (2) 線分BCの長さを求めなさい。 【解】BC=BE=AE=xとすると,△ABC∽△BCEより, 2 BC=x=5− |
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| 4 | 盈進高校 (R6年) ★ | (2) 辺CFの長さを求めなさい。 【解】(1)より,CF:DF=1:4 CF=4× (3) △CFGの面積がxcm2であるとき,△CDEの面積をxを用いて表しなさい。 【解】(1)より,△DFE=16x CD= |
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△ABCは,AB=CB=6cmの二等辺三角形,△CDEは,CD=ED=4cmの二等辺三角形であり,この2つの三角形は相似である。また,A,C,EとE,F,G,Hは,それぞれ同一直線上にあるものとする。CG=1cmのとき,(1) △CFGと△DFEの面積比を求めなさい。 【解】BC//DEより,△CFG∽△DFE(相似比1:4) △CFG:△DFE=12:42=1:16 (右へつづく→) |
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