| 6 円と三角形 (略解) | ||
| 1 | 京都成章高校 (R7年) ★★★ | 5 | 早大本庄高等学院 (R7年) ★★ | |||||||||||||||||
図のような,△ABCと円Oについて∠x,∠yの大きさを求めなさい。ただし,線分ACの中点をEとし,線分ADは円Oの中心を通るものとする。【解】ADは直径だから,∠B=∠E=90° △DACは二等辺三角形で,∠x=37° △ABCは直角三角形で,∠BAD=90−37×2=16° ∠y=∠BAD=16° |
下図のように,1辺の長さが4の正三角形ABCと半径2の円0があり,線分ABと円0の交点をDとする。線分BCと線分ODは垂直であり,OB=BDであるとき,三角形ABCと円0の重なった斜線部分の面積Sを求めよ。ただし,円周率はπを用いよ。【解】4つの三角形は30°60°90° S= =22π×
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| 2 | 青雲高校 (R5年) ★★ | 6 | 東大寺学園高校 (R4年) ★★★ | |||||||||||||||||
中心Oの円に内接する△ABCについて,(1) bを,cを用いて表せ。 【解】中心角は弧の長さに比例するから, ∠AOB=60°,∠AOC=90° △OACは直角二等辺三角形 OA=OC=cより, b=√2c(2) aを,cを用いて表せ。 【解】△ABCで,垂線AHをおろす ∠B=45°,∠C=30°
(3) 円の半径をR,直線AOと直線BCの交点をDとするとき,ADの長さとBCの長さの積を,Rを用いて表せ。 【解】 △ADCで,∠ADC=180−45−30=105° △ADC∽△BACより, AD:AC=BA:BCで, AD×BC=AC×BA=√2R×R=√2R2 |
(1) 線分DEの長さを求めよ。【解】(右上図参照) △ABDで,BE:DE=AB:AD=7:5 DE= (2) 線分BCの長さを求めよ。 【解】AE=x,EC=yとすると, △BEC∽△AEDより, △ABC∽△AEDより, 14:(x+y)=x:10で,x2+xy=140…イ アをイに代入して,x=
【解】垂線DOで,AH=zとすると, △ABDで,102−z2=(6√2)2−(14−z)2 これを解いて,z=8で,DH=6 BDの中点Kをとると,△OKB∽△AHDで, OB= |
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| 3 | 成城学園高校 (R6年) ★ | 7 | 四天王寺高校 (R7年) ★★ | |||||||||||||||||
右の図のような直角三角形ABCがあり,二辺AC,BCは半径2pの円Oに接している。ACの長さを求めよ。【解】△OAEで,AE=2√3 よって,AC=(2√3+2)cm |
円に内接する△ABCがあり,AB=4,BC=5,CA=6です。点Dは円上にあり,ADは∠BACの二等分線で,点EはADと辺BCとの交点です。また,AE=x,DE=yとします。(1) 線分BEの長さを求めなさい。 【解】BE:CE=AB:AC=2:3 BE=BC× (2) xyの値を求めなさい。 【解】△ABE∽△CDEより,x:3=2:yで, xy=6 (3) 線分ADの長さを求めなさい。 【解】△ABE∽△CDEより,x:6=4:(x+y)で,x2+xy=24 (2)より,x2=18でx=3 |
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| 4 | 早大本庄高等学院 (R6年) ★★ | |||||||||||||||||||
∠BAC=aとするとき,∠DAB+∠DBA+∠EAC+∠ECAをaを用いて表せ。【解】 ∠A+∠B=(x+a+z)+(y+x)=180° 与式=x+y+z+x=(180−a)° |
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