関数 22 放物線と円 (略解)
洛南高校 (R5年) ★★★ 城北高校 (R7年) ★★★
(1) aの値を求めなさい。
【解】B(2,2)を①に代入して,
2=22aで, a
(2) Cの座標を求めなさい。
【解】底辺ABが共通,高さも8倍
Cのy座標=2×8+2=18で,
 18=
x2より, C(6,18)
(3) Dの座標を求めなさい。
【解】底辺OAが共通だから,平行線アを引く
y=-(x-6)+18=-x+24 …ア
x2=-x+24で,x2+2x-48=0より, D(-8,32)
(4) 四角形OCDAの面積を求めなさい。
【解】ACはy=2x+6
△OCA=OE×(CとAのx座標差)×6×(6+2)=24…イ
ACが共通で,△OCA:△ACD=OA:CD
 =(OとAのx座標差):(CとDのx座標差)=1:7
 △ACD=7△OCA=7×24=168…ウ
イ+ウより, OCDA=24+168=192
 右の図のように放物線yx2上に中心があり,半径がである2つの円がある。一方の円の中心は原点Oで,もう一方の円の中心を点Aとし,点Aのx座標は正とする。この2つの円が点Bで佞しているとき,
(1) 点Aのy座標をt として,t の値を求めよ。
【解】A(√t ,t)より,OA2tt2=(×2)2=6
t2t-6=(t+3)(t-2)=0より, t=2

(2) 点Bで2つの円に接する直線の式を求めよ。
【解】OAと垂直だから,傾きは-
B(,1)より,y=-(x)+1で, y=-x

(3) (2)で求めた直線とy軸の交点をCとする。△ABCの面積を求めよ。
【解】BC2=()2+(-1)2で,BC=
△ABC=××
須磨学園高校 (R7年) ★★★ 立命館高校 (R7年) ★★★
(1) Dの座標とr の値を求めなさい。
【解】C2y=-1を代入して,x2=-1より, D(,-1)
r=OD=√(()2+(-1)2)=2
(2) 点Aの座標とaの値を求めなさい。
【解】∠AOE=60°OA=r=2より, A(1,)
C1にA(1,)を代入して, 12aより, a
(3) 四角形OEABの面積を求めなさい。
【解】BA=OE=2,高さ=
OEAB=2×2
(4) 線分BCの長さと△OBCの面積を求めなさい。
【解】BC=AD=√{(-1)2+(+1)2}=2
△OBC=△OAD=台形-三角形2つ
 =(1+)(+1)-(××1)×2=(2+)-2
(5) △OFCの面積を求めなさい。
【解】△OFB=△OAB=×22…ア
(4)より,△OBC=2…イ  △OFC=ア+イ=2+
(1) aの値を求めなさい。
【解】yax2A(-4,4)を代入して,(-4)2a=4より, a

(2) 円の面積を求めなさい。
【解】C(8,16) 中心K(2,10)より,半径KC=6
円Kの面積=(6)2π=72πcm2

(3) △ABCと△APCの面積が等しくなる点Pの座標を求めなさい。ただし,点Pはx軸上にあり,点Pのx座標は点Aのx座標よりも大きいものとします。
【解】Bを通るACの平行線は,yx+3で,x軸との交点 P(-3,0)

(4) △ADBの面積を求めなさい。
【解】KD=KC=6より, D(0,10-2√17)
ABは
yx+6で, E(0,6)
△ADE+△BDE=×(6-10+2√17)(6+4)=10√17-20cm2
青山学院高等部 (R6年) ★★ 明治大付属中野高校 (R6年) ★★
(1) 点Aのx座標とkの値をaを用いて表せ。
【解】△ACHで,AC=2a,CH=aより,
 Aの
x座標は3a
A(√3a,3a)を代入して,
 3
ak(√3a)2より, k=1/a
(2) 点Mの座標をaを用いて表せ。
【解】OM:AM=BO:BA=2:1で,OM=OA
A(√3a,3a)より, M(3a,2a)
(3) △OCM:△OBAを求めよ。
【解】△OCM≡△BCM≡BAMより,
△OCM:△OBA=△OCM:3△OCM=1:3
 点A(0,8)を中心とする円が放物線yx2と異なる4点で交わっています。
(1) 点Pの座標を求めなさい。
【解】Q(q,8),P(p,p2)とすると,8=q2より,Q(4,8)
半径AQ=AP=4で,AP2=(p-0)2+(p2-8)2=42
p4-28p2-192=0より, P(2√3,6)
(2) 点Sから直線PRに引いた垂線との交点をHとするとき,SHの長さを求めなさい。
【解】P(2√3,6),S(0,4)より,SP=4で,△ASPは正三角形
高さSH=AP=×4=2√3

TOP] [問題に戻る]  ★ 中  ★★ やや難  ★★★ 難