関数 13 変化の割合2 (略解)
明学東村山高校 (R6年) ★ 江戸川学園取手高校 (R6年) ★
 2次関数y=−x2において,xの値が−3 から 4 まで増加するとき の変化の割合を求めなさい。

【解】
 変化の割合= −42−{−(−3)2} −16+9 −1
4−(−3) 4+3
 関数y=\(\sqrt{x}\)について,xの値が4から9まで増加するときの変化の割合を求めなさい。

【解】
変化の割合= 9−√4 3−2 1
9−4 5 5
三田学園高校 (R7年) ★ 桐光学園高校 (R5年) ★★
 xの値が−4から2まで変化するとき,2つの関数yax2,y=−3x+1の変化の割合が等しくなった。このとき,定数aの値を求めなさい。

【解】y=−3x+1の変化の割合は−3
変化の割合= 22a−(−4)2 −12a =−2a=−3
2−(−4) 6
 よって,a\(\color{red}{\frac32}\)
 
 1次関数y=−4x+2…ア と2次関数y=2x2…イ において,xの値がaからa+3まで増加ときの変化の割合が等しいとき,定教aの値を求めよ。

【解】
アの変化の割合=傾き=−4
イの変化の割合= 2(a+3)2−2a2 12a+18 =4a+6
(a+3)−a 3
4a+6=−4より, a=−\(\color{red}{\frac52}\)
国立高専 (R5年) ★ 城北高校 (R6年) ★
 2つの関数yax2…ア とy=−…イ について,xの値が1から3まで増加するときの変化の割合が等しいとき,a=(  )である。

【解】
アの変化の割合= 32a−12a =4a
3−1
イの変化の割合= (−1)−(−3) =1
3−1
 4a=1より, a\(\color{red}{\frac14}\)
 2つの関数yx2…ア,y=2x…イにおいて,xの値がtからt+3まで変化するときの変化の割合は等しい。このとき,定数tの値を求めよ。
【解】
アの変化の割合= (t+3)2t2 6t+9 =2t+3…ウ
(t+3)−t 3
イの変化の割合= 2(t+3)−2t 6 =2…エ
(t+3)−t 3
ウ=エより,2t+3=2で, t=−\(\color{red}{\frac12}\)
明治大付属八王子高校 (R6年) ★★ 東京工大附属科技高校 (R6年) ★★
 関数yx2について,xaからa+4まで増加したときの変化の割合は\(\frac83\)です。aの値を求めなさい。

【解】
変化の割合= a+4)2a2 (8a+16) \(\frac83\)
(a+4)−a 4
 2a+4=8で, a=2
 
 高いところから物を落とすとき,落ち始めてからx秒間に落ちる距離をymとすると,y=4.9x2の関係が成り立っている。落ち始めてから秒後から秒後までの間の平均の凍さは,秒速何mかを求めなさい。

【解】
変化の割合= 4.9()2−4.9()2 =4.9×()=14m/秒
京都市立柴野高校 (R7年) ★ 10 桐朋高校 (R7年) ★
 2つの関数y=2x2yax+4について,xの値が1から3まで増加するときの変化の割合が等しくなる。このとき,aの値を求めなさい。
【解】yax+4の変化の割合はa
変化の割合= 2×32−2×12 16 =8=a
3−1 2
 よって, a=8
 関数y=\(\frac{a}{x}\)で,xの値が3から9まで増加するときの変化の割合が−2/3である。このとき,aの値を求めよ。

【解】
変化の割合= a/9−a/3 −2a ÷6= a −2a
9−3 9 27 3
 a×27=18

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