| 10 変域1 (略解) | ||
| 1 | 岡山白陵高校 (R7年) ★★ | 5 | 近畿大付属高校 (R5年) ★ | |||
関数y=ax2について,xの変域が−3≦x≦2のとき,yの変域は0≦y≦6である。aの値を求めよ。【解】(右図参照) 最小値が0だから,上に開く放物線 最大値 x=−3のとき,y=(−3)2a=6 9a=6より, a=\(\color{red}{\frac23}\) |
a,bは定数とする。関数y=ax2について,xの変域が−2≦x≦bのとき,yの変域は2≦y≦8である。このとき,a,bの値を求めよ。 【解】(右図参照)下に凸の放物線 最大値 x=−2のとき,(−2)2a=8で, a=2 最小値 x=bのとき,2b2=2で, b=−1 |
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| 2 | 東京科学大附属科技高校 (R7年) ★ | 6 | 大阪府立高校 (R7年) ★★★ | |||
aを正の定数とする。関数y=\(\frac{a}{x}\)について,xの変域が2≦x≦6のとき,yの変域はb≦y≦b+3である。このとき,定数a,bの値をそれぞれ求めなさい。【解】(右図参照) y=\(\frac{a}{x}\)に2点の座標を代入して
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a,bを定数とし,a<b,c=a+3,d=b+3…ア とする。関数y= ・xの変域がa≦x≦bのときのyの変域は0≦y≦18である…イ ・xの変域がc≦x≦dのときのyの変域は0≦y≦8である…ウ 【解】(右図参照) 条件アよりa<c<0<b<d イより(a,18)のとき,a=−6,c=−3…エ イより(b,18)のとき,b=6で,d=9となって不適 ウより(c,8)のとき,c=−4で,a=−7となって不適 ウより(d,8)のとき,d=4,b=1…オ エオより, a=−6, b=1 |
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| 3 | 桐光学園高校 (R6年) ★★ | 7 | 中央大附属横浜高校 (R7年) ★★ | |||
関数y=x2について,xの変域が−2≦x≦pのとき,yの変域はq≦y≦p+12である。このとき,定数p,qの値を求めよ。【解】(右図参照) ・−2≦p≦2のとき,(−2)2=4=p+12 p=-8となって,不適 ・p≧2のとき,p2=p+12で, p=4 また, q=0 |
関数y=【解】(右図参照) 最大値は,x=aのときで,y=8だから, 8= a≦3だから,a=−4 最小値 b=0 |
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| 4 | ラ・サール高校 (R6年) ★★ | 8 | 明治大付属中野高校 (R6年) ★★★ | |||
2つの関数y=−3x+a…アとy=x2…イがあり,xの変域がb≦x≦4のとき,yの変域が一致するという。a,bの値の組をすべて求めよ。ただし,b<0とする。【解】(右図参照) イの最小値は0で,アの最小値と一致するから −3×4+a=0で, a=12 アの最大値はx=bのときで,−3b+12=16より, b=− |
関数y=【解】(右図参照) ・a≦3のとき, ・a≧3のとき, |
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